zakky's report

ネタバレ上等ブログ

 

読書

自覚―隠蔽捜査5.5

大好きな警察小説、隠蔽捜査シリーズの現時点で一応最新刊。『去就―隠蔽捜査6』が小説新潮での連載を終えているので、そろそろ発売されそうだし、ってことで本巻を手にしました。ナンバリングに .5 がついているのは本編ではなくスピンオフ短編集で、これは…

死亡フラグが立ちました!

『バリ3探偵 圏内ちゃん』に続く七尾与史作品。実はこちらがデビュー作とのこと。しかもウィキペディアによれば、 第8回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考で受賞は至らず落選するも、内容が評価されて隠し玉(編集部推薦)として出版された とのこ…

バリ3探偵 圏内ちゃん

『ドS刑事』シリーズ などで有名な七尾与史作品縁あって読むことになったので感想を。今風な感じでなかなか楽しめた。最終章までに犯人を2人まで絞れたけど最後の2択でしくじった。まあ2人に絞ったのも消去法使いまくったし、圏内ちゃんみたいにはいかん…

殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

『桶川ストーカー殺人事件―遺言』の著者として知られる清水潔記者の衝撃作。冤罪で出所した菅家さんといえば誰もが知っているだろう。そして足利事件の概要も多くの人が知っているだろう。だが、その背後に幼い女の子を対象とした連続殺人事件が隠されいたこ…

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ!

本屋で見かけて即買いしてしまった。花くまゆうさく先生のメカアフロに魅せられたのかもwww人生をドラクエに見立てて楽しんじゃおうという画期的な発想の転換の啓蒙。全て賛同ってワケじゃないけど、大半の方向性についてなるほどな、と思った。 人生ドラ…

宰領―隠蔽捜査5

今TBSで本作のドラマをやってますが視聴率がイマイチ伸びない。。。やばい。でもやっぱり隠蔽捜査シリーズは面白いです。半年遅れでやっと読んだ第5弾。少し柔らかくなった気もするが、竜崎は相変わらずの変人だった。それこそが本シリーズの面白さだな。 隠…

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ドメイン失効から何とか復活させてみました。2年くらい間が空いてしまいましたが、また読書などを感想を中心に書いていこうと思ってます。ただ映画感想はここじゃなくおれブログの方で書くつもり。というわけで、記念すべき復活一発目のエントリーは堀江貴文…

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う

JR東日本に17年間勤務し、現在は交通や鉄道のコンサルティング・研究に携わっている著者による満員電車撲滅作戦。もちろん本数を増やせば満員電車は解消できるが、現在の過密ダイヤではこれ以上の増便はなかなか難しい。じゃあどうするか? 様々な視点か…

新書がベスト

アルファブロガーとして有名な小飼弾氏の新書啓蒙書。さらには”生き残るため”の読書術啓蒙書です。10冊で思考が変わり、100冊で行き方が変わる読書術。スゴイ!新書というと何となく普通の本よりは安いけど文庫本よりは高い、、、みたいな中途半端なイ…

数学ガール/乱択アルゴリズム

数学に萌える。。。一応理系だけど学生時代は萌えたことなかったな。この数学ガールは学生時代に出会いたかった本の一つだ。小学生の息子が中学に入ったら4冊セットで贈りたいと思う。てか、その頃には5、6冊になってるのかも(汗)4作目の今回は「乱択…

セカンド・ラブ

帯にある”『イニシエーション・ラブ』の衝撃、ふたたび”の言葉はさすがに大げさかと思ったが、それでも素晴らしいミスリードっぷりだった。今回はどういう騙しが入ってるのか、と用心しながら読んでも見事に騙された。ちょっと設定自体にトリッキー、そして…

成金

やっと読んだ。amazonの評価がかなり低かったので期待してなかったが個人的には十分楽しめた。前作『拝金』はノンフィクションとは思えないリアルさで話題だったが、こちらも実在する人物・企業をモデルにしており、やはりリアルさでは引けを取らない。最高…

エデン

ジロ・デ・イタリア2011、第3ステージでのウォートル・ウェイラント選手の事故死。あまりにも痛ましい事故で前作『サクリファイス』を思い出した。そして、それがきっかけとなり、この続編の『エデン』を読了。 何とも、、、本当に何とも言えない気分に…

Newton (ニュートン) 2011年 04月号

科学雑誌「Newton」を久しぶりに読んだ。特に興味のある特集でもなかったのだが、なぜか読んでしまった。相変わらず理系魂をくすぐってくれるいい雑誌だ。そういえば、この雑誌と出合ったのは中学生の頃。学校の先生のオススメ雑誌として紹介されたんだが、…

巡査の休日

北海道警察のノンキャリ刑事が巨大な警察汚職に迫る道警シリーズの第4作。といっても今回は汚職絡みではなく、純粋に事件捜査のストーリーになっている。かつて強姦犯に襲われかけた女性に再び脅迫メールが届く。北海道よさこいソーラン祭りの混乱に乗じて、…

デフレと円高の何が「悪」か

バブル崩壊から20年が経とうとしているが、日本経済はデフレと円高に苦しめられ未だに停滞したままだ。ではどうしたらいいのか? そんな疑問にこの本は分かりやすく答えている。ただし、かなり衝撃的な提案なので正しいかどうかはちょっと謎。今のデフレは…

Nのために

湊かなえ作品第4弾。今回は腹黒女子高生はでませんw とはいえ、人物の内面にあるドロドロした腹黒さは今回も健在。また、それぞれの人物視点での独白が新たな新事実を読者に突きつけるという形も従来どおり。ただ、うまくつながってるようで実は何か噛み合…

ボトルネック

『インシテミル』の著者、米澤穂信の作品。単純なパラレルワールドものとして楽しめたが、なぜパラレルワールドに飛んだのかがよく分からなかった。パラレルワールドを行き来する瞬間に死んだ彼女からの呼びかけがあったが、あれはどういう意図だったのか?…

オー!ファーザー

伊坂幸太郎初の新聞連載小説。正直前半のグダグダ感は新聞連載に向いてるんだろうか?とは思ったが、後半に進むにつれてスピード感が出てきて先が気になって仕方なかった。そして、何よりも物語全体に散りばめられたたくさんの伏線が最後の最後で一つに収束…

IWGPコンプリートガイド

シリーズ10作『PRIDE』と同時に出されたシリーズガイド本。石田衣良氏のインタビュー、過去作品のあらすじ、登場人物紹介、書き下ろし短篇など、盛りだくさんの内容。過去作品を手元に持たないファンはこれ1冊持ってるといいかも。シリーズの過去の…

PRIDE(プライド)

石田衣良の池袋ウエストゲートパークシリーズも今作でとうとう第10弾。個人的にこれほど飽きないシリーズは珍しい。今回はモバイル機器、自転車、地下アイドル、ワンボックスカーレイプ、若年ホームレス自立支援施設、といった時事ネタを扱っている。なん…

絶滅危惧の昆虫事典

絶滅危惧種の昆虫を紹介する辞典。環境省が絶滅の危機にある昆虫についてまとめたレッドデータブック掲載の566種のうち100種をピックアップして説明している。乱獲、土地の開発、気候の変化、天敵の移入など、、、人間が原因で絶滅の危機に瀕している…

忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術

サラリーマンでも7000万円貯められるというタイトルが気になり読んでみた。うーん、確かにリスクは少なそうだが、コレ実際どうなんだ? 本当にこれで7000万貯まるのか?結果が出るのが何十年も先の話。なので外れても責任追求もないだろうし、書いた…

図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!

超高速勉強法というよりは超効率勉強法といった方がいいかもしれない。効率的に確実に短期決戦で記憶するための勉強法。短期間で何かの資格を取りたいって時に役立ちそう。受験とか長期戦だとちょっと微妙かも。個人的には特に資格とか考えてないので、いい…

転落―ホームレス100人の証言

ホームレス100人へのインタビューの記録。決して同情心を煽ったりする書き方ではなく、ただ淡々とホームレス達の言い分を伝える書き方。悪くないと思う。ただ、ホームレス達の言い分が甘っちょろいというか、、、ちょっと普通じゃありえないほどのダメダメさ…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

話題の「もしドラ」やっと読了。発売間もなく本屋で見かけるもなかなか縁がなく読めなかった。NHKアニメ化http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/>>が決まったり、パクリ本が話題になったりして盛り上がってたので、これを機に読んでみました。ストーリ…

マリアビートル

久々にクリティカルヒットな伊坂作品。殺し屋バトルロイヤルの『グラスホッパー (角川文庫)』の続編。今回は高速で疾走する東北新幹線はやてが舞台。ほぼ密室と化したはやての中に所狭しと殺し屋がわんさか。。。今回もものすごい殺し屋バトルロイヤルが繰り…

理系のための投資入門

ガチガチ理系サラリーマンが33歳で上場企業社員の立場を捨てて投資セミナー社員に転職。そこで学んだ投資のノウハウを分かりやすく説明している。著者はリスクを取らないことを良しとしてきたというが、それが一転して膨大とも思えるリスクを取っていて、…

フェルマーの最終定理

『たけしのコマ大数学科』にも出演されている中村亨教授の著書。表紙やタイトルの軟弱さとは裏腹に中身は非常に難しい。サイモン・シンの名著『フェルマーの最終定理』と比べてしまっては可哀想だが、ちょっと難しすぎる。やはり数学者の直接の説明は難しい…

無限ループ

謎の女子高生ヨーコから怒りの度合いによって相手から金を奪い取れるという不思議な箱(通称シルバーボックス)を入手し、それによって多額の金を得て、そしてそのせいで身を滅ぼすという破滅系ストーリー。他人から突然特殊能力を授かり、そして同じ能力を…

オフシーズン

『隣の家の少女』の衝撃も覚めやらぬうちに、ケッチャムのもう1つの代表作である本書を読み始めた。頭をノーマルモードに戻したら、この本を読むタイミングを逸してしまいそうだったので。。。amazonのレビューで散々な文句が書かれていたので序文を読まず…

口ベタでも人を動かす 魔法のプレゼン

ここ数年、業務の関係でプレゼンの機会が減っていたんだけど、またプレゼンする機会が増えそうな予感、、、ということで、この本を読んでみた。帯には「プレゼン世界一」「13000人絶賛」「決して悪用しないでください。」など、、、スゴイことが書かれ…

初陣―隠蔽捜査3.5

超お気に入りの今野敏「隠蔽捜査」シリーズのスピンオフ作品。期待に違わず最高の作品でした。今回は警視庁刑事部長の伊丹俊太郎が主人公。本編シリーズの主人公である竜崎とは警視庁同期入社にして小学生時代の幼馴染み。竜崎がひたすら拘っている小学生時…

隣の家の少女

上野駅構内の書店で「最悪な事が起こります」みたいなフレーズの宣伝POPに気になって手にしてしまった本。。。 うーむ、確かに最悪。なんとも言えない不快さだ。でもこれは評価が分かれる作品だと思う。否定するのは簡単だが、本作品は単なる鬼畜作品ではな…

徹底抗戦

最近自分の中ではHOTなホリエモンこと堀江貴文。『拝金』が思いのほか良かったのでこちらも読んでみた。本書は一連のライブドア事件について堀江被告側から見た見解説明といった内容になっている。ここに書かれていることが真実なら、なぜ彼は逮捕されたのか…

1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方

最近意識し始めたセルフブランディング、パーソナルブランディングの一環として、個人名刺を考えており、参考になりそうということで手に取った本。さすが名刺アドバイザーを自称するだけあって、名刺に関するいろいろなアイディアやうんちくが登場。ただ、…

贖罪

『告白』の映画化で話題の湊かなえ。 『告白』『少女』に続く第3作で、『告白』の本屋大賞受賞後第1作として発表された作品。作品全体に漂う雰囲気は『告白』のそれを思い出させる。また『少女』でキーワードとなっていた「因果応報」という言葉も思い起こ…

成果を生む人が実行している朝9時前のルール

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』『(同) 実践編』で有名なスーパーサラリーマン美咲栄一郎氏のセルフブランディング啓蒙本。タイトルから今流行の朝活本かと思ったが、朝活よりもセルフブランディングにスポットを当てた内容。その中で朝…

穴 HOLES

1999年度のニューベリー賞(世界最初の児童文学賞)受賞作品。どこかのブログか、雑誌か、忘れてしまったが、この小説が絶賛されていたので読み始めたが、前半途中まではイマイチ良さが分からない状態。ところが徐々に現在と過去のストーリーがリンクし…

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

前々から気になっていた本。ちょっと読んで思ったのは、他人の裁判をちょっと小馬鹿にした感じで書くのは不謹慎では?ということ。裁判には被告だけでなく被害者や場合によっては遺族もいて、彼らにとって裁判とは真剣勝負の場なワケで、それを赤の他人がコ…

アイドル墜落日記

小明(あかり)という元グラドル、現アイドルライター(でいいのかな?)の日記。売れないアイドルの悲壮感のようなものがにじみ出ていて、自虐のオンパレード。マイナスオーラで満ち溢れている。でもそれほど陰鬱な感じがしないというか清々しさすら感じる…

勉強会へ行こう!――「会社を辞めても困らない人」になるスピード成長法

最近勉強会に顔を出すようになったので、心得を知っておこうと手に取った本。単なる参加心得だけでなく勉強会の効能から主催・運営のマニュアルまで多岐に渡る内容。半分くらいは今さら言われなくてもという内容だが、後の半分は大規模勉強会の主催者ならで…

拝金

ホリエモンこと堀江貴文氏の初の小説。ノンフィクションとはいえ、よくここまで書いたなという印象。登場する企業名や人物名が実在の名前を文字っただけで、出来事や事件についても実際に起きたことばかりなので、「本作品はフィクションであり、実在の個人…

ザ・万遊記

前作『ザ・万歩計』ほどの衝撃はなく、ちょっと落ち着いた印象か。。。 それでも随所に光る万城目節は健在だ。この人はエッセイも小説もどちらも面白い。中身は結構くだらないことを書いているのに、テンポがいい文体からは知的なものを感じさせる。不思議な…

プリンセス・トヨトミ

「このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。・・・」という印象的な文章から始まる歴史浪漫(?)ストーリー。『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』の京都、『鹿男あをによし』の奈良に続くのは関西の中心地大阪。…

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?

魚屋の経営会社、株式会社魚力で労働環境の改善に取り組み、業界初のサービス残量なしを実現し、同社の30年連続増収増益、東証二部上場に貢献した著者による人材流出防止論。全体的に、それができれば確かにみんなHappy、辞める人も減るが、あくまで理想論…

6TEEN

直木賞受賞作『4TEEN』の続編。16歳になったテツロー、ジュン、ナオト、ダイの仲良し4人組の青春を描く。新たな出会いに悲しい別れ、裏切りもあったり、、、それからテツローの童貞喪失ストーリーなんかもある。二年前よりも大人や社会を意識し、あの頃は…

ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010

ほぼ日手帳を使い始めて早5ヶ月。やっと公式ガイドの2010年版を読んだ。昨年度版のレビューはこちら正直、この手帳は使いこなせてるのかどうかよく分からないが、今のところ大きな不満もない。可もなく不可もなくといった感じか。でも、すごいイイ!っ…

あるキング

お気に入り作家、伊坂幸太郎の作品なんだけど、。これがまたなんとも形容し難い、面白いのか面白くないのかも判断がつきにくい、よく分からない作品だった。超天才野球選手、山田王求(おうく)の伝記形式ストーリー。どれくらい超天才なのかというと、投手…

製鉄天使

あの名作『赤朽葉家の伝説』の続編というかスピンオフというか、、、 あの作品の二代目の赤朽葉毛毬が本作品の主人公、赤緑豆小豆だ。 なんでわざわざ名前を変えたのか? 『赤朽葉家の伝説』とはあまりにも雰囲気が違いすぎるから?マブイスケ、総番、鬼ゾリ…