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手に汗握ってみてしまった。
結構人気があるということで見てみた。１作目が「ファイナル・デスティネーション」、２作目が「デッドコースター」、３作目が「ファイナル・デッドコースター」となっていて、なんかタイトルだけだと順番が分かりにくい。
（「Oricon」データベースより）
「X-FILE」のスタッフたちが贈る、襲いかかる死の恐怖から逃れようとする高校生たちを描いた衝撃のホラーサスペンス。デボン・サワ、アリ・ラーターほか出演。
修学旅行で飛行機墜落の予知白日夢を見てしまい、離陸直前の飛行機を降りたアレックス。友人のトッドや後に恋人となるクレアなどの同級生や担任教師も一緒に降りることに。そして他の大勢の修学旅行生を乗せた飛行機はアレックスの予知通りに墜落してしまう。
その後、運よく生き残った人が一人一人謎の死を遂げていく。アレックスはその度に予兆を掴み、先回りして食い止めようとする。が、一歩届かず、逆に事故現場に居合わせてばかりで警察にマークされてしまう。ちゃんと説明すればいいのに説明が下手で、しかも何か警察を挑発するような発言までして、うーん、もどかしい。その後も本来死ぬ予定だった順番どおりに死んでいっていることをつかみ、死の連鎖を食い止めようと必死に動くが、警察にまで追われてどうすんのよ！と言いたくなる。
それにしてもまぁ、とにかく次から次へと何がきっかけで死ぬのか分からない。足を滑らせてワイヤーに首を引っ掛けてしまったり、ちょっと歩道からはみ出したら全速力のバスが突っ込んできたり、と予想外の事故死の連続。もう死亡フラグだらけで息が詰まりそう。まるでピタゴラスイッチのピタゴラ装置のように、ちょっとしたことが重なって結果的に死につながっているみたいで、死神がほくそ笑んでいるかのようだ。
最後はアレックスと仲が悪かったカーターもようやく事態を受け入れ、アレックス、クレアと共に死から逃れようとするが、最後の最後でひゃーっ。。。という感じ。でも、結局死神との勝負はついたのかどうなのか分からないまま終わっちゃった気が。。。続編があるので我慢できるが、続編なしという前提だと少し中途半端かも。
