zakky's report

ネタバレ上等ブログ

アヒルと鴨のコインロッカー


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★★★★
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原作の洒落たセンスがよく生きている
 伊坂幸太郎の原作のミステリアスな話の面白さ、小粋なセンスがよく生きていて楽しめた映画。 初めのうちは訳分かんなかったストーリーが、後半、するすると事の真相が明らかにされて、序盤の映像につながるとこ...
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原作(詳細はこちら)を読んだが、これは映像化が難しいだろう、映像化してもつまらんだろうと思っていた。が、予想外にいい出来。撮り方はともかく、編集の仕方と瑛太の演技が素晴らしく、原作の世界観を損なわず、原作に負けない作品に仕上がっている。 そういえば、伊坂作品でおなじみのボブ・ディランをこの映画で初めて聞いた。うーん、有名らしいけど、良さが分からなかった。。。

(「Oricon」データベースより) 大ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を濱田岳×瑛太×関めぐみ共演で映画化。大学入学のために仙台へ引っ越してきた椎名は、奇妙な隣人・河崎に出会う。彼は初対面だというのに椎名に「本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた…。伊坂幸太郎も絶賛した、日本中に切なさと爽やかな感動の嵐を巻き起こした青春ミステリー映画。特典ディスク付きの2枚組。

以下、ネタバレ注意! 原作は人物誤認型の叙述トリックモノなんだけど、過去と現在の時間軸のずれをを利用して上手く映像化している。視聴者だけでなく、主人公の椎名(濱田岳)も人物誤認していることを利用し、過去の映像を椎名の想像した映像とすることで、叙述トリックをうまく成立させている。ただ、これって原作を知っているから感動できるのであって、原作を知らずに観たらどう思うのだろうか??? 物語は原作に忠実で、河崎・ドルジ(瑛太)の「ソウデスネ」、広辞苑と広辞林、動物園の顔出しパネルの3人の写真、動物虐待や鳥葬の話など、ほとんどのエピソードが原作と同じ。シッポサキマルマリと『陽気なギャングが地球を回す』シリーズの響野の妻、祥子さんが出なかったのは残念だが、逆に余計なエピソードは一切盛り込んでおらず、原作の雰囲気をそのまま映像化できている。あ、本物の河崎の死因は若干違ったけど、これは映画の方が良かったかな。 ちょっと気になったのは琴美(関めぐみ)が死ぬシーン。轢かれて即死の割りにキレイな死に方だった。それと物語の鍵となる麗子(大塚寧々)が自分の想像とミスマッチだったのも残念。じゃあ誰?と聞かれると困るけど、大塚寧々ではないんだよなぁ。。。もっと生気がなくて色白で無表情な人、うーん千秋とかかなぁ。それもちょっと違うなぁ。 エンディングは切なさが募る。ブータンから来た心優しいドルジが今は亡き恋人のために復讐に走った。許されるはずのない復讐劇ではあったが、椎名は”神様、この話だけは見ないでほしい。”と願って、コインロッカーに神様を閉じ込める。彼らの物語に飛び入り参加してしまった椎名の計らいだ。その後、ドルジは自分の危険も顧みずに犬を助けようとする。『犬を助けようとする自分が殺されるはずない』『ブータン人は輪廻転生、因果応報を信じている』というドルジの言葉が頭を過ぎってしまう。そんなことも知らずに牛タン弁当を残したまま新幹線で爆睡している椎名ののんきな寝顔が印象的だった。 ・アヒルと鴨のコインロッカー@映画生活
伊坂 幸太郎
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色々考えさせられます。
終わりになるにしたがって文章がぼやけていくことに納得ならない方もいた様ですね。私はあまり文体を気にしない方なので、他の方のレビューを読むまで気がつきませんでしたが……。私は、罪を見逃して貰う為に神様...
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