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ネタバレ上等ブログ

走れ!T校バスケット部


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都立T高校の弱小バスケット部のサクセスストーリー。

読み終わって、一番の感想は誰が主人公だったの? ということ。

なんかまとまりがないというか、、、テンポは悪くないと思うが、ありがちなプロットと文章の稚拙さが目立って個人的にはハマらなかった。

かなりマンガ風で、これならバスケットマンガを読んだほうがいいんじゃないかと思ったくらい。実際、週刊少年マガジンあひるの空』の方がずっと面白い。

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(オンライン書店ビーケーワンより)
都立T校のバスケット部は、創部以来、ほとんどの公式戦で勝ったためしがない弱小チーム。ある日、部員の俊介が交通事故に遭い、右手を切断することに。だが入院先の大学病院で知り合ったモーガンがある提案を…。

なんかいろんな登場人物が出てくるが、話があっちにいったり、こっちにいったりで、結局誰が主人公なのかも分からないまま終わってしまった。

メンバーのあだ名もちょっとセンスがなさすぎで、チビ、メガネというありがちなあだ名はまだしも、のぞき魔って、、、 別に本当に覗きが趣味ってワケではなくて、名字の牧園(マキゾノ)を逆にしてノゾキマって、、、しかも、部活の顧問の女性教師まで普通にのぞき魔って読んでるし、、、マジで引いた。チビの別のあだ名、文句マンがかなりマシに思えた程だ。

それから陽一のバスケの名門私立H校で受けたイジメの話も高校生にしてはちょっと幼稚だ。合宿で寝てる間に裸にして写真を撮るって、、、 幼稚といえば陽一と浩子の遊園地デートもかなり幼稚だった。

途中まで誰に注目すべきか分からなかったが、第二クォーター「特訓」で俊介の不思議な話(モーガンの右手)が出てきて、やはり俊介が主人公なのか思いきや、なんとモーガンの右手は夢の話だった。冒頭で意味ありげに展開した話を、第二章まで持ち越して、夢オチにしちゃうという構成が何ともヒドイと思った。

その後、陽一がイジメを受けた因縁のH高と対決して見事勝利、というミエミエのストーリー展開で何とも盛り上がることなく、そしてどこに注目していいのかも分からないまま終了。

そういえば、陽一がイジメを受けた際に陽一の父親が学校の顧問や苛めた生徒の親をものすごい勢いで罵倒していたが、なんかそこまで言うか~って感じだった。

2巻・3巻も出ているが、もう読まないだろう。。。


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