zakky's report

ネタバレ上等ブログ

ハリー・ポッターと謎のプリンス


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前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に続いての鑑賞。
前作のレビューはこちら

続けての鑑賞だったので、例えばシリウス・ブラックが殺されたことなど、前作との関連については悩まずに見られた。

ただ、原作未読だからか、よく理解できない部分もあった。原作2冊組の大作を150分映画1本にまとめたようなので、端折った部分も多かったと思われる。長くなってもいいので原作未読者にも分かりやすくしてほしかった。

その点、最終話『死の秘宝』は2部作に分かれるらしいので、ちょっと安心。


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(「シネマトゥデイ」より)
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。

前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の最後でヴォルデモートの復活が正式に魔法省に認められると、ヴォルデモートは開き直りのように活動を活発化させる。その影響は魔法界だけでなく、人間界にまで及び、デス・イーター(死喰い人)による暴動が起き始める。

そんな感じでオープニングからの陰鬱な描写は前作同様。思えば、それ以前の作品では、親戚ダーズリー家で苛められるハリー(ダニエル・ラドクリフ)が爽快な仕返しをする、というオープニングが定番だった。あれはあれでハリーの苦痛の日々を思うと辛いが、仕返しが気持ちいいので、明るい気分で映画に入り込めたんじゃないかと思う。

今作はヴォルデモートとの対決色がさらに強まり、緊張の連続だったワケだが、そんな中でハリー達の恋愛も加速。どうやらハリーはロン(ルパート・グリント)の妹、ジニー(ボニー・ライト)を狙ってるご様子。って、あれ?チョウは? 前作でのダンブルドア軍団自白疑惑のすれ違いでそれっきりってこと? あれは薬で自白させられただけなのに、ちょっとチョウが可愛そうな気が。。。

つーか、ハリーはちょっと色気づいたな。オープニングでも人間界の喫茶店の店員といい感じになってたし、、、 ダンブルドアの乱入でダメになっちゃったけど。

それからロンとハーマイオニー(エマ・ワトソン)の仲も気になるところだ。本当は両想いなのに、ハーマイオニーにはコーマックとかいうちょっとむかつくヤツが、そしてロンにはラベンダーという思い込みの激しそうな女の子がそれぞれ接近し、話が複雑に。ロンとラベンダーの濃厚キスシーンを目の当たりにした時のハーマイオニーの涙がたまらんかった。結局、ロンが毒入り蜂蜜酒を飲んで倒れたのをきっかけに、二人の仲が少し進展。ロンの手を握るハーマイオニーがこれまた素晴らしかった。

さて、ヴォルデモートとの戦いの方はというと、こちらもホグワーツの校長ダンブルドアがかなり精力的に動いて、徐々に核心に迫っていく。実はヴォルデモートはトム・リドルという名の元ホグワーツの生徒であり、当時の魔法薬学教授のホラスがリドルに最悪の闇魔法ホークラックス(他人を殺めることで魂を分けて不死を得る魔法)の概要を教えてしまったことが、災厄の始まりであることが発覚する。

ヴォルデモートを倒すには、魂の破片が入っている分霊箱を探し出して破壊する必要があるとして、ダンブルドアは分霊箱探しを始める。そして、そのうちの1つの隠し場所が分かったということでハリーを連れて隠し場所に向かう。その隠し場所ってのが洞窟みたいなところで、いろいろな仕掛けが施されており、2人の協力で何とか分霊箱となっているペンダントをゲット! ハリーが水を汲もうとしたら、湖から手がニョキって出てきたのにはマジビビリ(汗)

それから、同級生のドラコ(トム・フェルトン)がどうやらヴォルデモートの仲間になっちゃったようだ。こいつは悪びれてるけど、本当の悪者にはなり切りない小者と思っていたのに、、、 本人曰く、闇の帝王に選ばれたとか何とか、、、 前述の毒入り蜂蜜酒事件もドラコが犯人で、この蜂蜜酒はホラスからダンブルドアに贈る予定だったものらしく、ターゲットはダンブルドアだったようだ。

そんなドラコとハリーの対決。冒頭列車内では石化呪文でドラコに軍配が上がったが、今回はハリーが勝つことに。ただ、ちょっととんでもないことに。。。 ひょんなことからハリーが入手した「半純血のプリンス」の本。これに書かれていたセクタムセンプラという魔法を使ったわけだが、これが結構強力な闇魔法だったようで、ドラコは全身に切り傷を負い、瀕死の重症に。駆けつけたスネイプ(アラン・リックマン)の治癒魔法によりドラコは助かったのだが、ハリーはその本の恐ろしさに気づき、ジニーに協力してもらい、本を見つからない場所に隠してもらうことにする。ちなみにこの時にジニーからキスをされたが、前作チョウとのキスのような濃厚なヤツではなかった。

さて、この恐ろしい本を生み出した「半純血のプリンス」とは一体何者なのか? 自らプリンスとか言っちゃうくらいなので、相当イタい奴なんだろうとは思ってはいたが、まさかアイツだったとは。。。

分霊箱を入手して学校に戻ったダンブルドアとハリー。そこへドラコやスネイプ、デス・イーター達がやってくる。ダンブルドアの指示で隠れていたハリーの目の前でスネイプの死の呪文を受けて、ダンブルドアが殺されてしまう。まるでドラクエのザキみたいな即死呪文なので、前作のシリウス・ブラックでも思ったが死に方があっけなさすぎる。。。

隠れていたハリーが咄嗟に飛び出し、スネイプにあの恐ろしい闇魔法セクタムセンプラを唱えるが、実はスネイプこそが半純血のプリンスの正体だったため、この魔法が効かなかったようだ。この辺の因果関係がちょっと分かりにくかった。スネイプが自分が半純血のプリンスだってネタばらししても、え? 何? どうゆうこと? みたいな感じに混乱してしまった。

というわけで、エンディング。 ハリーはダンブルドアの遺志を継ぎ、分霊箱探しの旅に出ることをロンとハーマイオニーに打ち明ける。ここでハーマイオニーが自分達も一緒に行く、みたいなことを言うワケだが、ここで不覚にも涙が出てしまった。

いよいよ次は最終話ってことで、ヴォルデモートと対決するんだと思うが、ちょっと今のままではとてもじゃないが勝ち目がない。 つーか、スネイプにすら勝てないだろ。ちょっと心配だ。

あ、それから前作から登場したルーナ(イヴァナ・リンチ)って女の子がちょっととぼけててかわいい。最終話にも出るんだろうか???