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zakky's report

ネタバレ上等ブログ

 

ゴールデンスランバー(映画)


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伊坂幸太郎原作の映画化。原作もよかったが、映画もよかった。最後だけ少しひねり気味だったけど、肝心要の部分は原作に忠実。

そして何といっても良かったのが主人公青柳演じる堺雅人の演技。最初の人畜無害な好青年青柳から、理不尽な陰謀に巻き込まれ逃亡者青柳への変化の仕方も素晴らしかった。堺雅人といえば『クライマーズ・ハイ』でのギラギラ緊迫演技もよかったけど、こちらのゆらーりとした緊迫演技も見事だった。

原作のレビュー ゴールデンスランバー - zakky's report



(「シネマトゥデイ」より)
凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。

大学時代の友人森田森吾(吉岡秀隆)誘われ、地元出身の金田首相の凱旋パレードでごった返す仙台駅前にやってきた青柳雅春(堺雅人)。 森田と話していると背後で大爆発が起きる。どうやら金田首相暗殺の爆弾テロ事件が起きた模様。森田の言動も何かヘンだと思ったら、警官が二人、こちらにやってくる。森田は青柳に「お前、オズワルドにされるぞ」と。 事態が把握できないまま逃げ出すと、森田の乗っていた車が大爆発炎上。もう何が何だか分からないまま、青柳は警官から逃げまくる。

つい最近付き合い始めた彼女小梅(相武紗季)の家に逃げ込んだ青柳。ところがそこにも警察の手が。。。 どうやら小梅はこの陰謀に関連して青柳に近づいてきたらしい。次に頼ったのは森田と同じく大学時代のサークル仲間、小野一夫(劇団ひとり)の家。ところがすでに小野の携帯電話もキャッチされており、すぐに追っ手がやってくる。なんかショットガンとかぶっ放すヤツとかもいて、とても正気とは思えない。

さらに大学時代のもう一人のサークル仲間であり、青柳の元カノである樋口晴子(竹内結子)がテレビで青柳が追われていることを知り、この騒動に参戦する。

通り魔キルオ、大学時代にサークル仲間でアルバイトしていた花火工場の轟煙火、青柳が樋口に告白した廃車、青柳の配送会社の同僚でロックな岩崎(渋川清彦)、テレビ取材で息子に向けて「ちゃっちゃと逃げろ」と伝える青柳の父(伊東四朗)、そして仙台在住の整形の名医と、原作お馴染みのエピソードが満載。

さらにエンディングも「青柳、おまえはロックだよ」の岩崎のセリフ、青柳実家に届いた「痴漢は死ね」の書き初め、青柳の左手甲に押された「たいへんよくできました」のハンコ、と原作通りの感動だった。

ゴールデンスランバー (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
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