原作もリアルタイムで知ってるオッサンなので、ずっと気になってました。
なんというか原作のインパクトだけで興味があったもので、誰が出てるとかは一切チェックせず見てみたら、まさかの鈴木亮平。さらには勇者ヨシヒコ、女子ーズの福田雄一作品だったとは。。。
鈴木亮平は役作りのための体重増減が凄まじいといわれてますが、この作品でも見事すぎる肉体を披露してました。あとポージングも変態仮面のそれでよかったです。
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(シネマトゥデイより)
紅游高校に通い拳法部に所属している色丞狂介(鈴木亮平)は、同じクラスに転校してきた姫野愛子(清水富美加)に、一瞬にして心を奪われてしまう。ある日、姫野が銀行強盗事件に巻き込まれてしまい、人質となってしまう。彼女を助けるために覆面をかぶって強盗に挑もうとするも、何とかぶったものは女性用のパンティーだった。ところがその瞬間、これまでに感じたことのない感覚が体中をよぎり……。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0017097
原作を知ってる人は終始ニヤニヤしながら見ることになりそう
あの独特の出で立ちやポーズ、主人公色丞狂介の心の葛藤、それからヒロイン姫野愛子の雰囲気もなんか原作っぽくて終始ニヤニヤしながら見てた。やばいw
つーか、原作覚えてる人はみんなニヤニヤすんだろこれ。
名セリフ「それは私のおいなりさんだ。」とか、炸裂する変態奥義の数々。地獄のスピニングファイヤーは見どころの一つだけど、俺としてはフライング亀甲縛りからの地獄のタイトロープの合わせ技がよかったw
と、まぁ、さんざん書いていて何なんだけど、原作のストーリーはあんまり覚えてない。変態仮面の変態っぷりしか覚えてなかったんだなぁ。
んで、ちょっと調べてみたら原作では狂介が大人になって刑事になるところまでやってるんだが、愛子とは結ばれずに、四季春夏という中国人ヒロインと結構していた。さらに春夏との間には息子狂太郎が生まれてて、彼もパンティを被ることで変態仮面Jrに変身するらしいwww
なるほど、これは映画続編で四季春夏を出してほしいなぁ。こっちは愛子と違って色気丸出しキャラらしいので、役者探しが大変かもしれんが、、、
脱いだら凄かった鈴木亮平
いや、ほんとすごいですよね。
体重15キロ増量してから脂肪をそぎ落として作り上げたカラダらしいです。
ちょっと気になったのでググったんですが、結構すごい。作り上げたカラダもすごいけど、そのための努力とかもっとすごい。
――体作りが相当大変だったそうですが?
変態仮面の見事な体を作らなきゃいけないっていうプレッシャーがすごかったですね。複雑な計算に基づいて体作りをしたので、簡単に説明はできないですけど、1日に6~8回は食事を摂っていましたし、いつジムに行って、どのタイミングで栄養補給しようとか、1年間ずっと考えていました。もう自分の職業がよく分からなくなりましたからね(笑)
――ポージングにはかなりこだわったとお聞きしましたが?
自分で原作のポージングをファイリングしたんですけど、鏡の前で全ポーズを取りましたよ。いろいろ試していくうちによく分かってきたことがあって、原作ではしているポーズだけど、実際にやったら変態仮面っぽくないとか。(漫画のコマ割りだと)一部分に寄っていると成立するけど、体全体を映すとかっこ悪いとかね。自分でビデオをセットして撮影もしたので、DVDに焼いて監督にも渡したし、いつでも見られるように僕の携帯にも動画が入ってますよ(笑)
対するヤスケンの怪演もすごかった。
平成の怪物ヤスケンこと、安田顕。
彼のことはTBSドラマ『隠蔽捜査』での孤高のはぐれ刑事、戸高役の印象が強くて、あんまりこういった感じの役は知らなかったんですよね。
しかし、この偽変態仮面役は凄まじかった。主人公以上の変態。鈴木亮平と違って特に鍛え上げていない普通のオッサンの身体で、あの恰好をしちゃのもまさに怪物だ。
変態仮面と偽変態仮面が二人してあの恰好で身体を重ね合わせるシーンはちょっときつかったけど、これを劇場で見たらどんな思いだったんだろうか。。。(´・ω・`)
このセリフをこんなにカッコよく言えるとは、、、(´・ω・`)
君のパンティを俺にくれないか
君が好きだから。
好きな女性のパンティをかぶれば信じられないほどのパワーが出るはずなんだ。
世界のためなんだ。君のパンティを俺にくれ!
映画の最後、主人公がピンチになった時に言ったセリフです。
こんなセリフなのにめっちゃシリアスでキマってた。
愛子もその場で脱いじゃうしwww
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