zakky's report

ネタバレ上等ブログ

 

映画『her/世界でひとつの彼女』


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AI彼女との恋愛がメインの大衆映画だと思って見たんだけど何か違った。個人的にはあまり馴染めなかったかな。。。

テーマは面白いんだけど人間の内面の部分とか哲学的な話とか出てきて理解しきれなかった。

登場人物にはもっと気楽に行こうぜ!って言いたくなる映画だったな。


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手紙の代筆ライター?

主人公のセオドア(フォアキン・フェニックス)は手紙の代筆ライター業をしているんだが、それが一番気になったところw

まずそこかよって言われそうだが、そんな仕事って本当にあるの? アメリカでは普通にあるのかな、、、

手紙の代筆といっても堅苦しい手紙ではなく、配偶者や恋人に想いを伝える手紙とか、そういう類のやつ。

そんなの自分で書けよとも思ったが、確かに伝えたい想いはたくさんあるのに文章が下手で伝わらないのは悲しい。そういう観点でこういうサービスもありなのかな、と思ったり。

まあ俺は下手でもいいから自分の文で伝えてほしいけどね。



人工知能型OS彼女

セオドアが恋愛する相手は人工知能型OSのサマンサ。

単なる人工知能彼女ではなくOSってところが面白いと思った。OSなのでユーザーの要望にいろいろ応えてくれる。

検索はもちろんのこと、メールが届いたことを教えてくれたり、何かインプットすれば適切なアウトプットが返ってくる。音声入力だけでなくカメラをつなげば映像も入れられるし、その映像を見てサマンサはちゃんと反応してくれる。つまりカメラを持ちだ歩けばサマンサとデートだってできてしまう。

これが未来か!

とはいえサマンサにもできないことはある。実体がないので触れることができないんですね。つまりセクロスができないわけなんですよ。

ところがサマンサ自身もセオドアにどんどん惹かれていってしまう。サマンサちゃんだって年頃?の女の子だからね。好きな人に抱かれたいわけですよ。

で、どうしたかというと、、、



まさかの代理セクロスw

さすがは人工知能型OS。ネットを使って色々調べて、自分たちのことを理解してくれて代理セクロスに応じてくれる女の子を探し出した。

その女の子の視点カメラを用意してサマンサの代わりにセクロスさせるという、、、(´・ω・`)


主人公セオドア

この映画の一番の肝は人工知能型OSサマンサではなく、主人公のセオドアでした。

彼は劇中で人工知能型OSサマンサと恋をするんだけど、別に三次元苦手のオタクでもなければネット住人ってワケでもない。実際、超美人な妻もいる。別居中だけど。

一見物腰柔らかそうなセオドアなんだけど、何気に妻への要求というか押しつけが強く、いつまでも恋愛中と同じような愛情、振る舞いを要求してしまう。それが原因で妻から別れを切り出されちゃったんだけど、本人はそのことに気づいていないw

実際、妻と正式に離婚するって時にも思い出すのは恋愛真っ最中だった頃の妻のことばかり。なぜ妻は変わってしまったのか、、、と考えてばかりで、逆になぜ自分は変われないのかは全く考えない。

妻視点の描写が少ないので分かりにくかったけど、こういう変化を良しとしない性格がとにかくダメだったんだろうなと思う。



サブタイトル「世界にひとつの彼女」

映画を見終えてサブタイトルが意味が理解できた。

なるほどマルチユーザー型OSだったわけです。ログインユーザー別にそれぞれの人工知能の人格が形成されているけど、その奥にあるOS部は全ユーザーで共通。

サマンサはセオドア用にカスタマイズされた1つの人格であり、他のユーザーにはまた別の人格が形成されている。その数ざっと数千人(細かい数字は忘れた)さらにそのうち恋人関係にあるのが数百人だったかな。ビッチOSかよw 多すぎだろw

つまり世界でひとつの彼女というわけなんですね。