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映画『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』感想 共通の敵が現れれば人類はひとつになる?

迫力の巨大宇宙船の映像。これはできれば劇場で見たかったなぁ。

前作で人口の半分近く持ってかれちゃった人類だけど、人類共通の敵が現れたことで国家間の紛争はなくなった世界が描かれてた。これは興味深いね。でもあんな凶暴な敵はいやだなぁ。

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(ぴあ映画性活より)
地球に飛来したエイリアンを撃退してから20年。30億人もの犠牲を出した人類はエイリアンが残した宇宙船の技術を基に防衛システムを構築。しかし宇宙船は密かに仲間を呼び寄せるSOS信号を発し、想像を超える進化と巨大化を遂げたエイリアンが押し寄せる。
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登場人物多すぎ問題

前作20年前の戦いで活躍した功労者とかも出てくる上に、今の米国首脳陣やら若手パイロットやらその恋人とかもうたくさん出てきてついてくのがやっとだった。

あ、プリズン・ブレイクのマホーン捜査官役だったウィリアム・フィクナーが将軍として出てきた。後に大統領継承者が全員死んだとかで大統領に昇格してた。すげえw

あと気になったのはレイン中尉役のアンジェラベイビー。すっげー可愛い。全然知らんかったからググったらアジア一の美女なんだとか。あと整形疑惑に関する記事も多かったなぁ。あんだけ可愛いんだから整形でもなんでもいいだろ。ネットの整形許さない勢って処女厨みたいなもんかな。


スター・ウォーズのようなSFドンパチ

前回の戦いでエイリアンが残していった宇宙船の残骸から技術を盗み、人類の科学力は飛躍的な進歩を遂げていた。ほんの数分か数十分くらいで地球と月を行き来してたり、土星にも基地作ってたり凄すぎなんだが。

そんなわけでもう地球サイドもスター・ウォーズばりのクネクネ動く戦闘機がたくさんあって、エイリアン側も戦闘機多数出してきてドンパチやるんだけど、これがもう完全にスター・ウォーズ。

ただスター・ウォーズって両サイドともに人間的な人たちが操縦してて、なんというか中立的な感じで鑑賞したりもするんだけど、この映画は相手が侵略エイリアンなので人類サイドからしか見られない。あれだけの科学力を持ってるってことはエイリアンもただの凶暴な生き物ではなく、ちゃんと心情とかを持ってるんじゃないかと思うんだけどその辺はまったく描かれなかったからね。ただのグロくて暴れまわるエイリアンって感じでした。


友好的な宇宙生命体

今回登場するのは実は人類とエイリアンだけでなく、第三極として有効的な知的宇宙生命体も出てきた。

自らの命をバーチャル化して球形の機械に納めたとか訳わからんことを言っていたが、この球形知的生命体も侵略エイリアンに星を乗っ取られた被害者者で、人類に協力するためにやってきたんだとか。

高度な科学力を持っているんだけど、疑心暗鬼になってた人類に先制攻撃を食らって宇宙船ダメにされちゃった可哀想な子でもある。


人類共通の敵が現れれば人類は一つになれるのか?

エイリアンという人類共通の敵が現れた結果、国家間の紛争はなくなった世界として描かれてた本作品。

実際、もしそういう状況になったとして、某国のカリアゲとかテロリストとかってどういう反応するんだろう。

まあそれで人類が一つになったとしても、何十億人とか犠牲になるような凶暴な敵は勘弁してほしいわ。


続編あるのかな?

エメリッヒ監督が続編を示唆してるとかって話もあるらしい。

終わり方とか続編やる気マンマンじゃんって感じだったしなぁ。

宇宙船壊された球形生命体が地球に住み着いて、すっかり地球人化してたら笑うw

でも実際、この球形生命体の科学力がキーになるとは思うんだよね。恒星間航行の技術も持っているらしいので今度は太陽系外でドンパチしてほしいんだけども。


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