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深夜0時からのカウントダウン上映を観てきました。。。いまだ興奮冷めやらぬといった感じです。いやいや、ホントよかった。アクションシーンの連続であっという間の2時間でした。古代遺跡の大規模カラクリもよかったです。
一応、過去の三作『
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』、『
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』、『
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』は全部観てるんだけど微妙に記憶が。。。つーか、第1作なんて小学生の時に観たからなぁ。。。
過去の作品観てなくても十分楽しめる内容ですが、マリオンが出ていた第1作だけは観といた方がいいかも。あ、それから古代遺跡発掘モノってことで『
ハムナプトラ』の続編も観たくなりました。第3作が今夏公開予定です。
(シネマトゥデイより)
1957年、大学で学生たちに考古学を教えているジョーンズ博士(ハリソン・フォード)は、超常現象的なパワーが宿っているという秘宝“クリスタル・スカル”を求め、相棒の若者マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)とともに再び冒険の旅へと出る。しかし、インディたちの前に、秘宝を付け狙うロシア軍が立ちはだかり……。
以下、ネタバレ注意!
オープニングからかっ飛ばします。今回の敵はロシアKGBの女将校スパルコ大佐(
ケイト・ブランシェット)。なかなか冷徹で嫌味な雰囲気を醸し出しまくりでいいですね。そのKGB相手にいきなりのアクションシーン。
インディ・ジョーンズのお馴染みの音楽(「チャーチャラッチャー」ってやつ)が流れるだけで盛り上がります。
KGBから難を逃れて砂漠の中にぽつんとある町にたどり着いたジョーンズ(
ハリソン・フォード)。ん?なんか町の雰囲気がおかしい。人がみんなマネキンだぞ、、、と思ったらいきなり秒読み開始。どうやら原爆実験の標的らしい。残り1秒というギリギリのところで冷蔵庫をシェルター代わりにして難を逃れる。いや、普通は助からないよ、何かスゴイでかいきのこ雲でてたし。。。ちなみにKGBの兵士が車で慌てて逃げたけど、間に合わず吹っ飛ばされてました。
さて、KGBからも原爆からも逃れたジョーンズ。と思ったら今度はFBIからも追われる羽目に。。。さすがジョーンズ、どこへ行っても人気者です。FBIから逃げる途中、今回の相棒マット(
シャイア・ラブーフ)に出会う。どうやら旧友のオックス教授(
ジョン・ハート)とマットの母親の命が危ないらしい。
オックス救出とマットの母親の救出に向かうジョーンズとマット。途中でオックスの残した手掛かりを元にクリスタル・スカルを入手。どうやらヤバそうな代物だ。そして、出会ってみてビックリだったのはマットの母親だ。なんと第1作でジョーンズの恋人だったマリオン(
カレン・アレン)だったのだ。んでもって、マットが実はジョーンズの息子だと。。。
後はクリスタル・スカルを元の場所に戻せばミッション・コンプリート!なんだけど、そんな簡単じゃない。KGBとのスカル争奪戦もなかなかの迫力。ジャングルの中や崖っぷちを疾走しながらのカーチェイスは大迫力。さらに軍隊アリの大行進に出っくわす。実はこれが一番印象に残ったところだったりして。。。すごいです。たかがアリとか言ってらんないです。ちょっとでも足を取られたらもうおしまいです。あっという間にアリの大群が身体を覆い、そのまま食い尽くされます。ものすごい勢いです。
軍隊アリからも逃げ切ったジョーンズ一行。裏切り者のマック(
レイ・ウィンストン )もいつの間にか合流してる。コイツがまたどうしようもないヤツで、金のためにジョーンズを平気で売ります。何度も裏切る。形勢が変わると実は二重スパイだったんだとか言い訳して逆側につく。まぁ、結局をこういう映画で欲張るヤツってのは
死亡フラグが立ってるワケで、死に方も想像通りです。
この後も滝を何度も落ちたり、アマゾン先住民に追われたり、遺跡のトラップに巻き込まれたりと息もつけないハードな展開。やっとクリスタル・スカルのあるべき場所にたどり着き、クリスタル・スカルの謎が判明。なんと宇宙人でした。いやぁ、まさかそんな展開になるとは思いもしなかった。確かにマヤの超精密天文学とかナスカの地上絵とか、宇宙人の介在が噂される古代文明もありますからね。でも、最後はUFOが飛んじゃうからね。ビックリです。
ちなみにKGBの女将校スパルコも裏切り野郎マットも欲望と共に異次元に吹っ飛ばされました。どっちも死んだんじゃないかと。
そしてエンディング。なんとジョーンズとマリオンが子連れ結婚式を挙げての大団円。まぁ、超娯楽大作ってことで、こういう終わり方がいいのかもしれません。まぁ、とにかく2時間フルに楽しめました。
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国@映画生活