ドロップ - ザキレポ

お笑い芸人品川祐（品川ヒロシ）原作小説の映画化。監督も品川がやったとか。映画としては結構普通によかったと思う。

金属バットで頭を思いっきりぶん殴って、人はそんな簡単には死なねーんだよ、とかってのはどうかと思ったが、、、

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（「シネマトゥデイ」より）
不良にあこがれる中学生・ヒロシ（成宮寛貴）は、退屈な日常に飽き足らず、不良のいる公立狛江北中学校に転校。口だけは達者なヒロシは、アイドルみたいな顔をしているのに極悪非道なカリスマ不良・達也（水嶋ヒロ）と早速タイマンを張ることに。結果、達也に気に入られ、彼が率いる不良グループとつるむことになる。

中学３年生のヒロシ（成宮寛貴）は憧れの不良になるべく私立中学から公立の狛江北中に転校する。髪の毛を真っ赤に染めていざ登校すると、早速不良からの呼び出しを食らう。呼び出したのは井口達也（水嶋ヒロ）ら狛江北中の不良グループ。といっても４人しかいない。

で、ヒロシは達也にフルボッコにされるが、それでも戦意を失わず立ち向かってくきたことで達也の仲間に迎え入れられることに。

それにしても水嶋ヒロの演技がちょっと怖かった。特に目がヤバかった。狂人の目で躊躇せずに金属バットや鉄パイプで相手をぶん殴る。人はそう簡単には死なねーんだよとかいって躊躇せずぶん殴る。クスリやってんじゃねーか、って感じだった。

映画自体は不良映画らしく、他校との抗争、暴走族との抗争などがメイン。途中ギャグも織り交ぜながら、バランスよく不良抗争を描いている。

映画の中でヒロシは中学を卒業し、高校に入学するも、入学初日で乱闘騒ぎを起こして退学処分に。その他いろんな話をあっさり終わらせてるけど原作は結構描写が深いらしい。ちょっと原作を読みたくなった。