ザキレポ

ネタバレ上等ブログ

親指さがし

リアル鬼ごっこ』に続いて山田悠介原作の映画を視聴。原作を知らないけど、かなり原作と違ってるとか。。。

リアルに怖いジャパニーズホラーを想像していたが中身は全然違って、人間の怖さと弱さにスポットが当てられていた。

まぁ、何とも救いようのないストーリーだった。

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(「シネマトゥデイ」より)
8年前“親指さがし”というゲーム中に同級生の由美子(小野明日香)が行方不明になる。20歳の同窓会で当時の仲間の信久(尾上寛之)や知恵(伊藤歩)らと再会した武(三宅健)は、もう一度5人でゲームをして由美子を捜そうとする。当日は何も起きなかったがその翌日、信久が親指を切られて殺されたという知らせが入る。

沢武(三宅健)、高田知恵(伊藤歩)、五十嵐智彦(松山ケンイチ)、綾(永井流奈)、吉田信久(尾上寛之)の幼馴染み5人は同窓会で久しぶり会う。

武はこの再会で密かに決意していたことが会った。それは幼少時に「親指さがし」という心霊ゲームの最中に行方不明になった幼馴染みの田所由美子(小野明日香)を探すために、もう一度5人で「親指さがし」をやるということ。

由美子は「親指さがし」であっちの世界に閉じ込められてるのだから、もう一度あっちの世界に行って助け出そうという考えだ。

ところが仲間のうちの1人吉田が異を唱え、武を殴って「親指さがし」は実行されなかった。そして、その晩、吉田が変死体で発見される。まるで「親指さがし」の呪いかのように親指だけがなくなっていたのだ。その後、綾も同様に変死。

残った武、知恵、智彦は「親指さがし」のルーツを探りながら徐々に核心に近づいていく。

が、まさかの超展開。2人の変死は武が犯人だった。自己暗示か何かにかかってたのか、自覚症状がないまま犯行に及んでた? その辺よく分からんかった。

そして、幼少時の由実子の行方不明は由美子が悪ふざけでダストシュートに隠れたら、間違って穴に落ちてしまったという何ともいえない話。知恵は由美子が隠れることを事前に聞かされてたのに、そのことをずっと言えずにいた。その場ですぐに言えばもしかしたら助かったかもしれないのに、結果的に見殺しになってしまったという後味の悪さ。

うーん、昔コックリさんとか流行ったなぁ、とか関係ないことを思い出しました。