過去に第1作、第2作あたりを見た気がするんだけど思い出せず、今回は第6作にあたる本作を鑑賞。
見てみてやっぱり思い出せない、、、と思ったが、よく考えたら俺が見たのは『TAXi』シリーズでしたw
そんなわけで勢い余って人気シリーズの第6作から見てしまったわけですが、結構面白かった。
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(シネマトゥデイより)
リオデジャネイロの犯罪王から100億円を、まんまと奪い取ったドミニク(ヴィン・ディーゼル)。その後、逃亡し続けていたドミニクだったが、世界中で犯罪行為に手を染める巨大犯罪組織を追うFBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)に協力を依頼される。ホブスの話によると、その犯罪組織に関わっているのは、ドミニクの死んだはずの元恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)だった。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0014031
予想外のレース
ただの車同士の追いかけっこを想像してたんだが、途中から戦車とか軍用機とかが競争相手になっててびっくりw
さらに単なる追いかけっこではなく、まさかの頭脳戦。すげえ。。。
サモアの怪力・ホブス捜査官の優秀過ぎる美人部下ライリーちゃんがまさかのスパイだったとか。
あ、このホブス捜査官ってどっかで見た気がするなぁ、と思ったんだが、『スコーピオン・キング』のザ・ロックだった。俳優続けてたんだ。
緊張感は意外となさげ
テロにつながる危険物の奪還作戦の割には計画がずさんすぎて、なんか緊張感とかがないのが残念。
さらにそんなずさんな計画にも引っかかっちゃう警備側も緊張感がなさすぎる。どう考えても軍施設の中で守ったほうが安全なのに、敵の攪乱に見事にはまって別の施設に輸送して、見事にそこを突かれるという。。。(´・ω・`)
もっと安全な場所に輸送するとか、最初からそっちに置いとけよって思った。
さらにめっちゃ大事なものなのに警護が最低レベル。トレーラーの前後に防御力ゼロの車両が1台ずつって、、、
警備車両は速攻でハチの巣にされて瞬殺されちゃうんだけど、それを聞いて今度はヘリの投入。いや、最初からヘリも入れようよ。ほんとに。
あ、ちなみにこのヘリはすべてが終わってから大惨事の現場に到着してましたね。意味ねーよw
仲間想いのワイルドチーム
過去作品をちゃんと見てないので登場人物とかがよく分かってないんだけど、主人公はドミニク・トレット(以下、ドム)というスキンヘッドの中年。ブルース・ウィリスを若くした風貌。
ドムを中心としたワイルドチームは仲間を家族同然に考え、仲間を守ることが何よりも優先されるという掟。一方、敵の親玉ショウは元軍人で冷徹。部下は替えのきく部品としか考えていない。
そしてキーマン(というかキーウーマン?)となるのが、ミシェル・ロドリゲス演じるレティ。彼女は元ドムの恋人で、2作品前の『ワイルド・スピードMAX』で死亡したはずが、記憶を失いながらもショウの部下として生きていたという設定。
ドムだけでなくチームのみんなが彼女を救おうとするが、最初は拒絶するレティ。なんかドムを拳銃で撃っちゃったり結構激しい拒絶。まぁ、記憶がないんだからしょうがない。
結局レティは記憶を失ったままなんだけど、それでも冷徹なショウではなく、愛情あふれたドムを選ぶ。最後まで記憶は戻らないけど、エンディングでは結構ラブラブでした。
でも、この映画の冒頭で一緒に暮らしていたエレナという女性とは別れることになるんだよね。なんかエレナもそれを分かっててドムにレティを救うことを後押ししてたし、なんかいい人ばかりなんだよね。この映画。
いい人といえばホブス捜査官もめっちゃいい人。ドムたちを協力させてるってこともあるけど、違法なことでも協力しちゃうし、最後は全員(彼らは全員犯罪者で逃亡中の身だったらしい)に恩赦を取り付けてくれてた。
あと、ハンを守るために自らの命を捨てる選択をしたジゼル。それなのにハンは別作品『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で死んじゃうんだよね。このTOKYO DRIFTはシリーズ第3作なんだけど、時系列的にはこの第6作の後の設定になってるらしい。
うーん、シリーズ全作品を通しで見たくなってきた。けど、時間が、、、(´・ω・`)
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