デスノートが新たな設定でドラマ化されるってことで見てなかったこちらの作品を鑑賞。
松ケン版Lの新たな一面が見られて楽しめた。
ストーリーは本編『DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name』と比べると残念だったけど。
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(シネマトゥデイより)
名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、天才的な頭脳で応戦したL(松山ケンイチ)。しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴った。そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかった。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0005662
前半はとにかく退屈だった
前半はあまりLが出てこないのと、ストーリーの核心部分が見えないので映画に入り込めない。
あと中途半端に本編の映像が入り込むんだけど、本編見てからかなり経ってるせいで色々と思い出せない。
そんなこんなで前半1時間は結構退屈でした。
Lの意外な一面
まぁ、この映画はとにかくLの違った一面が見られるところに意義があるんだろう。
本編ではあの冷静沈着だったLですが、真希にお菓子をすすめて断られたり、肩に寄りかかられてどうしていいか分からず困った表情とか。
あと、真希に言われて背筋ぴんとしてみたり、なかなか頑張ってました。
あと二階堂教授亡き後、松戸浩一という研究者を頼るんだけど、感染者の真希を市街地連れまわしたことで松戸にめっちゃ怒られるL。なんか新鮮だった。
あとはKこと九条とのビデオ電話でのシーン。本編でも出てきたひょっとこお面であの独特フォームのタイピングがウケた。それ絶対笑わせようとしてんだろって動きだった。
バイオテロ組織との対決
ストーリーは悪徳バイオテロ組織とLの対決。
Kこと九条という女研究者(工藤夕貴)が二階堂教授(鶴見慎吾)の研究成果である危険なウイルスを悪徳バイオテロ組織の的場(高嶋政伸)に渡していた。ただ、このKは根っからの悪人ではなく環境破壊や戦争を繰り返す愚かな人類を間引きすべし、という変な大志を拗らせちゃった残念な人だったみたい。怖いねー。
で、このKというニックネームからも分かる通り、彼女もLやワタリと同じ組織の一員なんだね。Lのノートパソコンに出てきたアドレス帳にはKの他にもいろんなアルファベットがいた。一部グレーアウトしていたのは死んだ人だったみたい。この作品の冒頭でもFという青年がバイオテロ組織に消されてたし。
そのFが自らの命と引き換えに守り、Lに託した天才少年。彼は死期の迫ったLにニアと名付けられていた。うーむ。
なんか本編と違ってLがあんまり天才的じゃないのが残念。アクション系でLも言ってたけど完全に苦手分野。もっと息が詰まるような頭脳戦を期待してたのでその辺がちょっと残念だった。
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