美人シングルマザーとその娘、そしてウザいオッサンwのほっこり物語
麻生久美子、大泉洋のダブル主演ってことになってるが、物語的には娘役の三吉彩花が主人公なのかな。
んで、この三吉彩花が超絶美人。16歳でここまで整った美人ってすげーな、と思った。
(シネマトゥデイより)
元パンクバンドのギタリストのアキ(麻生久美子)と、娘で15歳のハツキ(三吉彩花)は、友達のような関係。ある日、ヤグ(大泉洋)が海外から2年振りに二人のもとへ帰ってくる。ハツキは、自由気ままなヤグと、それを笑い飛ばして許すアキに対し、イライラしてしまう。そんな中、親友トモがハツキとけんかしたまま転校してしまい、さらにはアキとヤグの過去を知ることになり……。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0012072
不思議な”家族”3人の物語
17歳でシングルマザーになった元パンクバンドのギタリスト、広瀬アキ(麻生久美子)。性格はなかなか破天荒。
中学三年生になった娘ハツキ(三吉彩花)は母親とは正反対で真面目な性格。普通が一番だと思っている。
そんな二人の元に2年ぶりにヤグ(大泉洋)が帰ってきた。ハツキの父親ではないが幼いころから一緒にいたらしい。性格はアキの破天荒を通り越し、もはや自由人そのもの。この2年は事故で入った保険金で世界を放浪していたらしい。いつも明るく、誰とでもすぐに打ち解ける天才。
行き当たりばったりで自由気ままに生きるヤグとそれを受け入れているアキ。そんな二人を見ていてイラつくハツキ、という構図。まぁ、思春期の女の子にとってヤグはキツいかもなぁw ヤグはハツキをハッピーちゃんと呼ぶんだけど、それも嫌がってる。まぁ、多感な年頃だからね。あんなウザいオッサンにハッピーちゃん、ハッピーちゃんって連呼されたら確かに嫌かもw
でも、このハッピーちゃんって名前の由来を聞いたらまた違う気持ちになっちゃうんだよね。
タイトルの「グッモーエビアン」とは
グッモーは Good morning だろうなぁ、と予想できたけど、エビアンはミネラルウォーターで有名なあの Evian だと思ってました。
この謎はハツキの担任になった小川先生(小池栄子)の言葉で解消します。 Good morning everyone.
なるほどー
麻生久美子と麻木久仁子、名前の雰囲気が似すぎw
途中まで麻生久美子を麻木久仁子がごっちゃになってました。
あのジャーナリストとの三角関係で揉めてたインテリ芸能人、ってイメージが頭にあって、でも何だか妙に若いし、顔も微妙に違うんだよなぁ、、、と思いながら見てました。
途中でさすがにこれは違う、絶対別人だと確信し、ネットで「ジャーナリスト 三角関係」で検索して麻木久仁子の名前を割り出しました。
能年ちゃんも出てた!
ハツキの親友のトモ役で能年玲奈も出ていました。真面目なハツキと対照的でいつもニコニコしてて明るい子。能年ちゃんにはピッタリの役柄で、彼女の演技力もあって存在感がすごかった。
ハツキ役の三吉彩花より3歳年上なんだけど、全然そんな風に見えず、むしろトモの方が幼く見えるくらい。
トモは前述のとおり、いつもニコニコしていて悩みとかなさそうななんだけど、実は家庭事情が複雑で両親の離婚で引っ越すことになってしまう。ヤグみたいな人が父親だったらいいなぁ、と言ってたのはそんな事情からなんだよね。でもこの発言がきっかけでハツキを怒らせたまま引っ越すことになってしまう。
このシーンの能年ちゃんの泣き演技は見事でした。
ハッピーエンディング
色んなことでギクシャクして孤立していくハツキなんだけど、最後はハッピーに終われた。よかった。
トモの引っ越しの際の喧嘩別れでは、ヤグが交通事故にあってしまい空港に行けず直接謝れなかったけど、メールで気持ちを伝えた。最初はメールかよ、、、と思ったけど、これってヤグがハツキに伝えた、「さよならとありがとうは言える時に言わなダメ」というメッセージがあったからだよね。
あと、気になったのはハツキの卒業後の進路。エンドロールの一番最後に高校の制服を着たハツキが出てきてた。よかった。
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