またまたAmazonプライムビデオで映画を見ました。なんだかんだ言って借りに行くのは億劫だし便利なんだよねえ。本作品のように全く知らんかった面白い作品に出会えるのもいいところです。
で、今回出会った作品はこちらです。なかなか見ごたえのあるホラー・サスペンスでした。
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(シネマトゥデイより)
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。
映画『エスター』 - シネマトゥデイ
あんまり予備知識なく見たんだけど、冒頭の死産の夢のシーンでもうなんかヤバイ映画だなってのは察したw
第3子を流産でなくしたケイトとジョン、コールマン夫妻がその悲しみを乗り越えるために孤児院の少女エスターを引き取った。
最初こそ大人しい優等生のようなエスターだったが、コールマン家にやってきてからしばらくすると徐々にその本性をあらわすようになる。特に母親ケイトへの当たりがきつくなり父親ジョンの前では猫をかぶる。この猫かぶりが厄介でコールマン夫妻に亀裂が生じて余計エスターの悪行が見えにくくなってる。これも計算なのか?
そして孤児院のシスターがコールマン家へやってきた。どうやらエスターには問題がありそうだと。前の学校でも同級生の顎をハサミで貫通するトラブルに絡んでそうで、以前の養親は火災で亡くなったがそれも放火で犯人不明でエスターだけが生き残りって、、、おい!遅えよ!早く言えよ!
ジェシカの話を聞いた時のエスターなんて、めっちゃいい子だったんだけどなぁ。なのにジェシカのバラを全部刈り取って、それをケイトにプレゼントとか、もうゲスすぎて怖いわ。
つーか、エスターのやってることって全然裏工作も何もないから普通に証拠だらけなのになぜかそれが発覚しない。特にジョンが気が付かなさすぎてダメだ。半分はこいつのせいと言ってもいい。決定的証拠がなくてもここまで状況証拠揃ったら疑おうよ。シスター死んでんねんで!
なんつーか、細かいところでみんな無能過ぎてイラつく。あっさり騙されるカウンセラーもそうだし、病院で特にICUなんか監視カメラあるんだからすぐチェックできるだろ。あれだけ取り乱してる妻を見て監視カメラチェックを要求せずエスター信じたジョンには呆れたわ。ジョンが殺されたのは半分自業自得なんだけど、まあ殺され方は悲惨だな。
そして無能と言えば警察な。お前らダメ過ぎだろ。通報受けてから到着するのも遅えし、微妙にすれ違って肝心な時にいねえし、最後はケイトとマックスを手厚く保護してますよオーラ出してたけど、お前らは保護より犯人逮捕が先だろが! なんつーか色々ダメすぎて大怪我したダニエル君と何度も殺されかけたマックスちゃん、そして夫に信じてもらえずアル中更生施設行けって言われたケイトが不憫過ぎた。。。
それにしてもエスター、子どもだと思ってたら、、、まさかなぁ。