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ネタバレ上等ブログ

映画『咲 -Saki-』感想 JKのJKによるJKのための麻雀大会

女子校生による麻雀大会を舞台にした映画。ほぼ全編が大会の描写なので、なんか映画というよりはAbemaTVとかで放送されてる麻雀番組のような感じ。

登場人物の多くが一風変わった制服を着ていたり、変なしゃべり方をしていたりして、なんかしっくりこない。なんというか素人のコスプレ? ちょっと凝った文化祭の劇かな? といった印象だった。

この辺りは出演者の演技力の問題だけでなく監督の力量なのかも。

(ぴあ映画性活より)
清澄、龍門渕、風越女子、鶴賀学園の4校の雀士たちが激突する全国高校麻雀大会・長野県予選。初の決勝進出を果たした清澄高校1年生大将・宮永咲は、仲間と共に決戦の場へと向かう。そんな彼女たちの前に、常識を超えた才能を持つ“怪物“が立ちはだかる。
咲-Saki-|映画情報のぴあ映画生活


麻雀は詳しくないけどなんか結構盛り上がりポイントは分かった気がする。

ヒロイン咲ちゃんの嶺上開花(リンシャンカイホウ)とか、衣ちゃんの海底撈月(ハイテイラオユエ)とか、なんかよく分からんけど Sugeeee!!!! ってなったw


そんなわけでほぼ全編、よく分からん麻雀やってるもんだから見どころといえば可愛い女の子だけって感じでしたw

まあ俺くらいのレベルになるとJKってだけでみんな可愛く見えてしまうワケなんだが、特に印象に残ったのはこの5人かな。

清澄高校 宮永咲(浜辺美波)

変わり種が多い本作品の中では普通に可愛い感じの女の子。そして麻雀ではとにかくカンしまくる。連続で3回とかカンしまくったあげく、嶺上開花(リンシャンカイホウ)とかいうレア技を連発しちゃうという、見た目は普通なのに麻雀が普通じゃない女の子でした。

演じている浜辺美波さんはフジTVドラマ『あの花』のめんま役で注目された女優さんですね。

ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」SpecialEdition(特別版)

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最後の対局で合宿の時を思い出すために靴下を脱いだんだけど、その脱ぎ方が絶妙でした。マニアならその形のまま持って帰りたいって思うような見事な造形美。

靴下の脱ぎ演技が素晴らしい女優さんとして注目されるかも?

清澄高校 原村和(浅川梨奈)

ヒロイン咲のパートナーっぽい感じなのかな? 家で打つネット麻雀は最強クラス。その家で打つ雰囲気を維持するために自宅で愛用しているヌイグルミを抱いて対局に挑む。うむ、こういうのは可愛いから許されるんだよなぁw 演じてる浅川梨奈さんはエイベックス・グループのアイドルユニット SUPER☆GiRLS の一員とのこと。

風越女子高校 福路美穂子(加村真美)

この子が一番印象に残った。いつも片目を閉じている。中二病かな? そして対局中の突然の開眼! いやあ、もうこの時のためにずっと閉じてましたーって感じw

後ろからそーっと近づいて脇腹ぞわわ〜ってやったら、きゃん♪って言いながら目開けちゃって、振り向きざま「もう〜、俺君ってばあ♡」とか言っちゃいそうな、そんな可愛い子でした。

龍門渕高校 龍門渕透華(永尾まりや)

高校の名前と同じ苗字ってことは学校のオーナーの娘ってことかな? 最初はヒロインの対極にいる嫌な女なのかなと思ってたが、あれ? 部員想いのちゃんとしたリーダーだな。しかも別にヒロインとも衝突しないし、なんか物足りないぞ。

てっきり龍門渕高校はドカベンでいうところの土佐丸高校(多分伝わらないw)みたいな存在だと思ってたのになんかみんな大人しいw 演じてる永尾まりやさんは元AKBとのこと。

龍門渕高校 天江衣(菊地麻衣)

なんか小さいなぁと思ってが、それもそのはず、演じている菊地麻衣ちゃんは今日2017年11月1日に12歳の誕生日を迎えたばかり。つまりこの映画の撮影中はまだ10歳か11歳だったわけで。

それでこの演技はすごいかも。演出もあるだろうけど目力が素晴らしい。そしてかわいい。衣ちゃんに海底撈月(ハイテイラオユエ)を仕掛けられたいぃぃぃっ! あ、俺はロリコンではないです。(念のため)


咲-Saki- 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

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