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いよいよ完結編。第1作が飛行機、第2作が高速道路、そして今回は遊園地のジェットコースターが悪夢のきっかけとなる。
(「Oricon」データベースより)
ハイスクールの卒業イベントで遊園地にやってきたウェンディたち。楽しい一日になるはずだったが、ウェンディはジェットコースターで凄惨な事故の予知夢に襲われ、それが現実のものとなってしまった。事故から間一髪で生き残った10人にも次々に魔の手が忍び寄り、命を奪われていく…。
映画冒頭は相変わらず今までと同じ展開。妙にビビッている主人公が事故現場の予知白日夢を見るところから始まる。観客にはどこからが予知白日夢なのか分からないようになっているのも過去2作と同じだ。そして主人公がどんなに騒ごうが、そのまま事故が起き、そら言わんこっちゃない、といった感じになる。そういえばちょっと不謹慎だけどエキスポランドの事故を思い出してしまった。
ジェットコースターを止められなかったウェンディは、恋人のジェイを助けられなかった責任を感じる。どんなことをしてもジェットコースターを止めればよかったと。まぁ、あくまでも結果論なワケであって、もしムリヤリ止めて何も起きなかったらビビりっ娘とかちょっと足りない娘とか、もうヒドイ言われようだっただろう。まぁ、それでも命には代えられないか。。。
で、早速、ジェットコースター事故の生存者が死んでいく。最初に死んだギャルっ娘2人の日焼けサロンでの焼け死にはちょい痛い。。。その後はドライブスルーでの凄惨な事故。どうやら今回はコースターの席順に死んでいき、しかもウェンディの撮った写真にその死に方が暗示されているようだ。
それにしても死に方がグロくなってきた。何か飛び散り系が多すぎ。。。(泣) ヒロインは回を重ねるごとに素朴系になってきてるのに。。。このギャップがちょっと微妙だ。
で、完結編ということでエンディングはすっごい期待してたのに、なんかダメすぎる。。。結局、死神の謎はつかめないまま終わってしまう。これはヒドイ。。。グログロな映画なんだから、最後くらいスッキリ終わってほしかった。それとも続編があるのかな???