ザキレポ

ネタバレ上等ブログ

映画『エンド・オブ・ステイツ』感想 相変わらずのザル警備に悩まされる警護官の話

ジェラルド・バトラーが大統領専属シークレットサービスとして活躍する”エンド・オブ”シリーズの3作目

『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』ときて、『エンド・オブ・ステイツ』がきました!

「合衆国終了」ってことでかなり物騒なんですが、全2作で終了宣言されたホワイトハウスも英国も終わってないから合衆国もまあ終わらないですw

大統領周辺の警備がこんなザルでいいんだろうか?

「エンド・オブ」シリーズ、結構好きなんだけどいつも思うのは主人公バニング以外の警備がめっちゃザルなんですよねw

大統領周辺の警備がこんなんでいいの?といっつも思う。

今回も大統領が入院してる病院にもちろんすげえ警備万全にしてるみたいなんだけど、濡れ衣で捕獲対象だったバニングが単身で余裕で入り込めちゃうし、なんならテロリスト集団もめっちゃ正面ゴリ押しで入ってきちゃうしw

そりゃ主人公も苦労の連続で頚椎圧迫で脊髄やばくなっちゃうよなぁ、と思った次第


ドローン攻撃も凄まじかったが、爆弾じじいがさらにえげつなかった

最初のテロリストによるドローン攻撃が本当に凄まじかった。あの兵器って実在するのかな? あんなのやられたら守りきれないでしょ。実際これで大統領とバニング以外の数十人の警備が全滅してるからね。やばすぎる。。。

と思ったら、バニングの父親もめっちゃヤバい奴だったw

特殊部隊に所属していた元軍人だけど戦争で心を病んでしまい一人山奥に籠もってたバニング父。バニングが彼を頼って山小屋に来たんだけど案の定テロリストもやってくる。結構な人数に囲まれてしまい超ピンチだったが、なんとこのじじい、爆弾魔だったw

山が変形するんじゃないかってくらいの爆弾でテロリスト一網打尽。あー、これは酷い、、、けどなんかスカッとしたw

このじじい誰だろうと思ってたんだがニック・ノルティだったのね。20年くらい前の頃しか知らんかったのでびっくりした。


シリーズ通して一番の出世はモーガン・フリーマン

今回のラストでモーガン・フリーマン演じるトランブル大統領がバニングをシークレットサービス長官に指名する、という話になりました。これでバニングは出世して現場を離れるというシリーズのきれいな終わり方ですね。

でも、このシリーズで一番出世したのはこのモーガン・フリーマンだよなぁ。1作目で下院議長、2作目で副大統領ときて今作が大統領なんですよね。順調に出世し過ぎでしょw

モーガン・フリーマン出てくるとジョイマンの「友達以上、恋人未満、モーガン・フリーマン」のフレーズを思い出してしまうのは俺だけだろうか、、、

ななな

ななな

  • 作者:高木晋哉
  • 発売日: 2013/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



謎ワード「パスファインダー」

映画の中で「パスファインダー」ってワードが何度か出てきたんだけどこれ何を指してたんだろう?

大統領サイドの無線のやり取りで「パスファインダーを保護した」みたいなことを言ってた気がするので、誰か特定の人を指すコードネームっぽいと思ったんだけど結局誰のことか分からず。

あんまり重要な感じではなかったがちょっとモヤモヤした。


もしかしてシリーズ続くの?

↑でも書いたけど今作はシリーズの完結作としていい感じに終わったと思ったんだけど、ちょっと前に続編についての記事が公開されてました。

theriver.jp

まじか。。。

バニング、頚椎圧迫で脊髄損傷の疑いがとかって医師から言われてたんだけど、またテロリスト相手にドンパチやらかすんかな、、、休ませてあげたいw

あとタイトルも気になるね。今度はエンド・オブ・何になるんだろ? もう国は英国と米国やっちゃったし、もっと大きく、地球とか人類とかでエンド・オブ・アース、エンド・オブ・ヒューマン、とかかな?