ザキレポ

ネタバレ上等ブログ

2010-01-01から1年間の記事一覧

おっぱいバレー

いや、、、予想外にいい映画だった。当然のことながら綾瀬はるかのおっぱいは出てこないが、それを補って余りある感動作品に仕上がっていた。最初は生徒たちの演技の下手さが気になって仕方なかったんだが、ストーリーに引き込まれて段々慣れてくる。(結局…

成果を生む人が実行している朝9時前のルール

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』『(同) 実践編』で有名なスーパーサラリーマン美咲栄一郎氏のセルフブランディング啓蒙本。タイトルから今流行の朝活本かと思ったが、朝活よりもセルフブランディングにスポットを当てた内容。その中で朝…

穴 HOLES

1999年度のニューベリー賞(世界最初の児童文学賞)受賞作品。どこかのブログか、雑誌か、忘れてしまったが、この小説が絶賛されていたので読み始めたが、前半途中まではイマイチ良さが分からない状態。ところが徐々に現在と過去のストーリーがリンクし…

ヤッターマン

深キョンのドロンジョ様見たさで見てしまった。ドロンジョ様自体は納得かな。声が幼すぎなのと、ちょっと恥じらいというか一瞬顔だけマジな瞬間があったりして、その辺がちょい微妙だったが、、、 あと生瀬のボヤッキーにしても、ケンコバのトンズラーにして…

インクレディブル・ハルク

マーベルのアメリカンヒーローモノはあまり好きではなかったが、先日見た『アイアンマン』が結構よくて、その主人公トニー・スタークがこの映画に出てくるとかで気になってチェック。本当に最後に出てきてた。チョイ悪風(古い、、、)でやっぱカッコヨスな…

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

前々から気になっていた本。ちょっと読んで思ったのは、他人の裁判をちょっと小馬鹿にした感じで書くのは不謹慎では?ということ。裁判には被告だけでなく被害者や場合によっては遺族もいて、彼らにとって裁判とは真剣勝負の場なワケで、それを赤の他人がコ…

アイドル墜落日記

小明(あかり)という元グラドル、現アイドルライター(でいいのかな?)の日記。売れないアイドルの悲壮感のようなものがにじみ出ていて、自虐のオンパレード。マイナスオーラで満ち溢れている。でもそれほど陰鬱な感じがしないというか清々しさすら感じる…

勉強会へ行こう!――「会社を辞めても困らない人」になるスピード成長法

最近勉強会に顔を出すようになったので、心得を知っておこうと手に取った本。単なる参加心得だけでなく勉強会の効能から主催・運営のマニュアルまで多岐に渡る内容。半分くらいは今さら言われなくてもという内容だが、後の半分は大規模勉強会の主催者ならで…

拝金

ホリエモンこと堀江貴文氏の初の小説。ノンフィクションとはいえ、よくここまで書いたなという印象。登場する企業名や人物名が実在の名前を文字っただけで、出来事や事件についても実際に起きたことばかりなので、「本作品はフィクションであり、実在の個人…

ザ・万遊記

前作『ザ・万歩計』ほどの衝撃はなく、ちょっと落ち着いた印象か。。。 それでも随所に光る万城目節は健在だ。この人はエッセイも小説もどちらも面白い。中身は結構くだらないことを書いているのに、テンポがいい文体からは知的なものを感じさせる。不思議な…

アイアンマン

マーベルのアメリカンヒーローモノはあまり好きではなく、この映画も食わず嫌い的に観てなかった。 が、続編が話題になっているのでちょっと観てみたら、意外と面白かった。非科学的なヒーローありきではなく、現代にマッチしたストーリーにヒーロー像を重ね…

プリンセス・トヨトミ

「このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。・・・」という印象的な文章から始まる歴史浪漫(?)ストーリー。『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』の京都、『鹿男あをによし』の奈良に続くのは関西の中心地大阪。…

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?

魚屋の経営会社、株式会社魚力で労働環境の改善に取り組み、業界初のサービス残量なしを実現し、同社の30年連続増収増益、東証二部上場に貢献した著者による人材流出防止論。全体的に、それができれば確かにみんなHappy、辞める人も減るが、あくまで理想論…

6TEEN

直木賞受賞作『4TEEN』の続編。16歳になったテツロー、ジュン、ナオト、ダイの仲良し4人組の青春を描く。新たな出会いに悲しい別れ、裏切りもあったり、、、それからテツローの童貞喪失ストーリーなんかもある。二年前よりも大人や社会を意識し、あの頃は…

鴨川ホルモー(映画)

万城目学のデビュー作『鴨川ホルモー』の映画版。映画化の話を聞いたときはすぐに見たいと思っただが、結局映画館に行く暇がなく今回DVDで鑑賞。感想は、、、映画館行かなくてよかったかな。やっぱり原作好きとしてはいろいろ端折られているのが気になる…

ファイナル・デッドサーキット

またまた死神に魅入られたヤツらのサバイバルストーリー。そしてこれまたシリーズおなじみの絶妙なドミノ倒しアクシデント。このシリーズではありがちな真面目なカップルとバカっぽいカップルの登場とシリーズファンを裏切らない設定。ある意味安心して見ら…

ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010

ほぼ日手帳を使い始めて早5ヶ月。やっと公式ガイドの2010年版を読んだ。昨年度版のレビューはこちら正直、この手帳は使いこなせてるのかどうかよく分からないが、今のところ大きな不満もない。可もなく不可もなくといった感じか。でも、すごいイイ!っ…

あるキング

お気に入り作家、伊坂幸太郎の作品なんだけど、。これがまたなんとも形容し難い、面白いのか面白くないのかも判断がつきにくい、よく分からない作品だった。超天才野球選手、山田王求(おうく)の伝記形式ストーリー。どれくらい超天才なのかというと、投手…

製鉄天使

あの名作『赤朽葉家の伝説』の続編というかスピンオフというか、、、 あの作品の二代目の赤朽葉毛毬が本作品の主人公、赤緑豆小豆だ。 なんでわざわざ名前を変えたのか? 『赤朽葉家の伝説』とはあまりにも雰囲気が違いすぎるから?マブイスケ、総番、鬼ゾリ…

ラスベガスをぶっつぶせ

MIT(マサチューセッツ工科大学)の天才学生らによる実在のカジノ襲撃作戦が題材となった映画。襲撃といっても強奪ではなく、頭脳によるスマートな作戦。でも、あれは合法なのか違法なのか、正直よく分からなかった。実話が元ネタということもありいろい…

ハンコック

ウィル・スミスの作品は結構好きな方だが、これは正直イマイチだった。嫌われ者の孤独なヒーローが自分を改め周囲から認められる、という定番ストーリーを予想というか期待していたのに、それは途中までの展開で、その後にハンコックと同類の無敵人間が出て…

ハリー・ポッターと謎のプリンス

前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に続いての鑑賞。 前作のレビューはこちら 続けての鑑賞だったので、例えばシリウス・ブラックが殺されたことなど、前作との関連については悩まずに見られた。ただ、原作未読だからか、よく理解できない部分もあっ…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

言わずと知れたハリポタシリーズの第5弾。一応、過去4作すべて見ている。が、順番にタイトル名を言えない。秘密の部屋、賢者の石、炎のゴブレット、、、あれ? あと1つなんだっけ? あ、アズカバンの囚人か。。。 しかも、賢者の石が第1作だったんだ。。…

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

戸田恵梨香、松田翔太主演のテレビドラマ『ライアーゲーム - フジテレビ』の完結編として映画化された話題作。ドラマ版は見ていなかったが、原作(漫画版)は知っていたので何とかついて行けた。正直映画にするほどの内容かどうか微妙ではあったが、個人的に…

走れ!T校バスケット部

都立T高校の弱小バスケット部のサクセスストーリー。読み終わって、一番の感想は誰が主人公だったの? ということ。なんかまとまりがないというか、、、テンポは悪くないと思うが、ありがちなプロットと文章の稚拙さが目立って個人的にはハマらなかった。か…

少女

あの『告白』で衝撃的なデビューを果たした湊かなえの第2作。『告白』のレビューはこちら 告白 - zakky's report 今回も『告白』同様に後味が悪い。よくもここまで期待通り?に後味を悪くできるもんだと感心してしまった。これが今時の女子高生なんだろうか…

ドラゴン・ティアーズ 龍涙

毎度お馴染み、石田衣良池袋ウエストゲートパークシリーズ第9弾。ちょっとマンネリ化してきた感じもするが、毎回時事ネタを分かりやすく書いてくれるから飽きずに読める。シリーズの過去のレビューはこちら 第7弾 非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパ…

受験に強い子のパパがしていること

前から興味があった和田秀樹氏の受験関連本。やっと手にしてみた。ちょっと自分には向いてなかったかと。大学受験や社会人になることまで見据えた、人生の成功に向けた内容になっており、通常の中学受験本とは一線を画している。中学受験も長い人生の最初の…

「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み

ちょっと前に読んだ本。あの『フラガール』を通して、映画産業の一端が垣間見え、なかなか楽しめた。そういえば、最近ちょっと時間と場所の関係で映画館から遠ざかっているが、また行きたいと思う。「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み (角川S…

うる星やつら 完結篇

うる星やつらの劇場作品の中でも1、2を争う人気作。実はうる星やつら劇場シリーズは、あまり見ていたわけでもなく、ちゃんと見たことがあるのは「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」くらい。今回、シリーズ最高傑作という話を聞いたのでちょっと…